第一金曜日ブルースセッション3月報告

3月の一金セッションにお越しくださった皆様有難うございました。

今月も大阪府下「まん防」中のため、開演時刻と終演時刻を早めて開催いたしました。

そんな中でも4名の方（ホスト除く）にご参加いただきました。内訳はギタリスト2名、ベース1名、ドラム1名、ピアノ1名（ホスト）でした。

今回の集まり具合だとまさにバンドスタイルがすぐに完成し、最初から最後までこのメンバーで、皆さんそれそれ順番に「持ち歌」を披露しながら、和やかにセッションは展開されました。

セッション中に話題になったのが「Gee Baby, Ain't Good To You」のコード進行について。この曲はブルースセッションでもよく登場し、ジャズでもよく取り扱われ親しまれています。

コード進行例をあげますと、キーをCとすると、頭の進行は「A7－F7－E7－A7－D7－G7－C」となります。セッションの時に「キーはＣでお願いします」とお伝えしても、A7で始まるのでピンとこない方が時々いらっしゃるので、「A始まりのＣでお願いします」とお伝えさせていただいくことが多いです。

ジャスやポピュラー音楽の手法において、上記コード進行は、一時的に転調してるので、アドリブはそれにあてはまるスケールを用いる、という解釈もできるかと思いますが、どちらかといえばA7のようなドミナント7thのコードの連続的多用により、独特のブルースフィーリングを出している、というニュアンスの方が強いのかな、と思ったりもします。

ブルースセッションでは、いわゆる「12小節3コード」の曲が登場することが多いですが、「Gee Baby ～」のような独自のコード進行がある曲をやるのもとても楽しい時間ですね。

当セッションは、「12小節3コード」以外の曲の持込みも大歓迎です！是非とも挑戦してただき、第一金曜日ブルースセッションでお披露目なさってくださいね。お待ちしております！

ちなみに今月も司会のバーバー中西はお休みをいただきました。（仕事の都合であり、体調不良ではありません）

さて来月もどうなることやら…皆様のご健康とご安全をお祈りしつつ、次回の一金セッションは4月1日（金）のエイプリルフールですが、真実（笑）を告知していく予定しておりますので、ご都合がつく方は当サイトをチェックしていただき、是非ともご参加ください。お待ちしております。（世の中の状況により中止になる場合もあります）

開演時間等、詳細は決まり次第ＵＰしますのでご確認をお願いします。

【3/4演奏曲目（Key）】

Big boss man(E)

Thrill is gone(Bm)

Gee baby,ain't I good to you(C)

Act like you love me(G)

Honest I do(E)

Let's the good times roll(A)

You're the one(F)

King bee(E)